長期間、車に乗らないときの正しい対応策

車を長期間使用しない場合行わなければならないのがバッテリーとエンジン、ガソリンタンクに対する対処です。
バッテリーは走行中に発電した電気を蓄えて、その電気を走行そのものや走行中の快適性、安全性のために各部位へ供給する役割を持っています。そして、家庭家電のコンセントや電池と同様に、待機中も電気を消費・放電しています。そのため、長期間走行しないと放電しきってしまい、いざという時にエンジンすら掛からなくなる恐れがあります。さらに、バッテリーは一度完全放電してしまうと充電できなくなり死んでしまうので、新品に交換しなければならなくなります。必ず取り外しておきましょう。


エンジンは長期間稼働しないとオイル下がりが起き、内部のオイルが落ちてしまいます。すると、油膜を失ったパーツの表面が腐食してしまいます。また、内部に残留している燃料が劣化して詰まることもあります。この状態で走行しようとするとエンジン内部に多大なダメージを与えることになり、寿命を縮めてしまいます。これを避けるためには月一回程度はエンジンを掛けるようにしましょう。
さらに、ガソリンタンクは満タンにしておく必要があります。タンク内部に隙間があると、ガソリンが気化してタンク上部が錆びつく恐れがあり、ガソリンの質の低下にもつながります。また、タンク周りのゴム部品の乾燥による劣化を防ぐ意味もあります。ただし、これは数か月程度放置する場合です。数年単位で使用しないのであれば、安全確保のためにもむしろ空にしておいたほうがよいでしょう。中途半端な量を残しておくのが一番良くないので、状況に応じて満タンにするか空にするか選択するようにしましょう。

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